今、森が荒れてしまっていることが社会問題化しています。
戦後、住宅建材用にと全国で大量に植林された杉が輸入材の勢いに押され全く採算が合わない状態で、その結果、必要な手入れがなされないからです。
花粉症の問題も山が荒れたことが原因の一つと考えられています。
また、外国産材を輸入するということは、産地から日本までの輸送に莫大なエネルギーが消費され、大量のCO2を排出していることにもなります。
そこで、求められるのは国内材の積極的な活用です。
国内材を積極的に活用することで、日本の林業の採算性を向上させ、山林の手入れのコストをまかなえるようにすることが重要です。
特に間伐のコストをうまく吸収するために、間伐材を利用した商品の開発が一つのポイントになってきます。
従来これといった使い道が無かった間伐材の用途が広がることで、積極的な間伐が進むことになるからです。
高知県東部の山間の村、馬路村。
ここでは、「エコアス馬路村」と銘打って林業のシステムをトータルで捉え、永続的に持続可能な森づくりに挑戦しています。
そのプロジェクトのひとつに間伐材を利用した「モナッカ」ブランドがあります。
「モナッカ」ブランドのブリーフケース。
木のバッグというと奇異な感じを受けますが、デザイナー島村卓実さんの優れたデザインにより都会のビジネスシーンにもピッタリのバッグが出来ました。
木のバッグというと重そうな印象がありますが、サイズの小さい方で重量830gと、同サイズの革や合成皮革のバッグとさほど変わらない重さ。
ちなみに私が持っている同サイズの合皮のバッグが770gです。
杉の間伐材を薄くスライスし特殊な技術で圧縮した2枚のお盆状の板を丈夫なキャンバス地でガッチリ縫製してあります。
サイズも十分で、A4サイズ17インチのラップトップが収納できます。
これを持ち歩くと結構注目されます。
社内で、取引先で、飲み屋でこのブリーフケースをネタにエコ、ロハスを語りましょう。
「モナッカ」 木製ブリーフケース ↓↓

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